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【出産・入院準備】

妊娠8ヶ月位から、いつ、どんなシチュエーションでお産が始まってもいいように、

"こころ"と"からだ"と"身の回り"の準備をきちんとしておいたほうがいいですよ!!

見落としがないように、チェックして安心してお産の本番を迎えられるようにしておきましょう!!

入院時に必要な持ち物は、各病院で異なるので、きちんと確認をとっておくことをお勧めします。

ここでは、一般的に必要と思われるお産入院の安心準備計画を参考までに紹介していきます。


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【 入院準備 〜持ち物〜 】


【自分で持っていくもの!】
【 必 需 品 】

・母子健康手帳
・保険証
・診察券
・お金(タクシー代+α。小銭を用意しておく事。)
・筆記用具(メモ帳・ペン)※陣痛の間隔や破水の時間等を記録するため。
・ナプキン(病院に着くまで、出産直前まで必要なケースが、、、)
・印鑑        (病院の指示に従うようにする。休日・夜間は受け取らない事があるので注意。)
・保証金(20万円) (病院の指示に従うようにする。休日・夜間は受け取らない事があるので注意。)
・保険証       (病院の指示に従うようにする。休日・夜間は受け取らない事があるので注意。)
・分娩手当金などの書類(出生届は病院で渡される。分娩手当金・育児手当金の書類は、
            本人又はご主人の勤め先で取り寄せる。)

【 陣痛室に持っていくもの 】

※ 陣痛室に持っていくものは、他の荷物と別にして、ふろしきや小さい袋にひとまとめにしておく事!!

・前あきの寝巻き・・・1枚(パジャマでなくネグリジェタイプのもの。和式の寝巻きでも可。お産直後に使用)
・さらしの腹帯 ・・・1枚
・産褥ショーツ ・・・1〜2枚(病院で用意される事もある。)
・お産のパット ・・・数枚(破水で入院する場合は、あてていく。)
 (中〜大きめのもの)※自宅・外出先での破水した事を考え多めに用意。
・時計     ・・・腕時計・置時計どちらでも可。(陣痛間隔や発作時間を知るためにも秒針の付いているものが便利。)
・湯のみ    ・・・1組
・箸      ・・・1組
・スプーン   ・・・1組
・フォーク   ・・・1組
・曲がりストロー・・・1本
・スリッパ   ・・・1足
・汗拭きタオル ・・・2枚

(陣痛室に持っていくと便利かも?)

※陣痛室での待機時間はかなり長いもの。。。以下のものを用意しておくと便利ですよ!!

・ぺットボトル(ジュース・お茶等)・・・陣痛の間のどが渇くので、飲物を用意しておいたほうがよい。
・軽食                ・・・陣痛と陣痛の間に軽いものを食べ体力をつけおきましょう!!
・本                 ・・・陣痛室での待機時間は長いので気を紛らすものがあると便利かも。。。
・ウォークマン            ・・・陣痛室での待機時間は長いので気を紛らすものがあると便利かも。。。
・リップクリーム           ・・・唇が乾くので、リップクリームを持っていくと役に立ちますよ!
・ストロー            
・腰痛対策             ・・・腰が痛くなるので、拳でも良いが何か圧迫マッサージできるものを用意しておくと良いかも?
(テニスボール等 圧迫できるもの。)

【お産後に使うもの!】

※ これらは、家族に後から持ってきてもらえばOK。

・着替え用の寝巻き(前あきの寝巻きでなくても、パジャマで可)
・産後用ブラジャー(ワイヤーの入っていないもの)
・産褥ショーツ  (病院から1枚渡される。入院期間中の洗い替えの分も考えて、
          必要な枚数を追加して持ってくる。) ・脱脂綿     (500g位のもの)
・ティッシュペーパー・・・1箱
・バスタオル    ・・・3枚
         (お母さんの入浴や、赤ちゃんの入浴・かけものに使用。
          赤ちゃん用のものには、名前を記入しておくと良い。
          何度も洗濯してあり、水分をよく吸うタオルを用意すること。)
・ガーゼハンカチ  ・・・3枚位(赤ちゃん用)
・洗面、入浴用品
・筆記用具
・前あきのカーディガン(はおりもの)
・赤ちゃんの着るもの・・・1組〜(肌着・着物・おむつ・おむつカバー)
※入院中は、病院のものを使用する場合があるので病院に確認して数をそろえる。


 
【交通手段・連絡方法・緊急連絡先の準備】


【病院への交通手段】

【自家用車で行く人】

自家用車で行く人は予行練習をしておく事。
家族の運転する自家用車で入院する予定ならば、前もって家から病院までの道を
実際に運転しておくと安心です。
車の込み具合(時間帯・曜日によっての違い等)どんなケースにでも対応できるような
情報収集も必要です。
あわせて病院の夜間受付などの確認しておくとよいですよ!


【タクシーで行く人】

マイカーのない人や、一人で入院になりそうな人はタクシー会社に連絡をしておく。
電話して何分くらいで来てもらえるか?数社に確認をとって比較しておくとよいでしょう。


※大量の出血や絶え間ない激痛などといった異常と思われる緊急症状がでたときは、
 救急車を呼んでOK。ただしそれ以外は焦らずにあわてずに自力で病院にいけるように
 準備しておくといいですよ!!



【連絡方法の確認】

病院によって指示が異なるとは思いますが、入院のタイミングがわからないときは
病院に連絡を取る事をお勧めします。
その時に何を報告すればよいのかを確認しておきましょう!!
電話の近くに病院に伝えることのメモを貼っておく事をお勧めします。

【病院に伝えること】
氏 名:
年 齢:
初産・経産の別
予定日:××××年××月××日
診察券No.:
住 所:
電 話:△△−△△△△−△△△△ (自宅)
病院到着までの所要時間(自家用車orタクシー)
陣痛の有無 開始時間 間隔 発作時間 おしるし 破水の有無・時間 ※陣痛・おしるし・破水状態をメモしておくとよい。



【緊急連絡先の準備】

自分の情報・緊急連絡先や病院に連絡するに伝えることを、メモにしてまとめておくことを
お勧めします。
外出先でも母子手帳などと一緒に常に持ち歩いていると安心ですよ!!
家では【病院に伝えること】とともに電話の近くや誰が見ても目立つところに貼っておくことをお勧めします。

( メモ 例 ) 氏 名:
住 所:
電 話:△△−△△△△−△△△△ (自宅)
△△△−△△△△−△△△△(携帯)
予定日:××××年××月××日

病院名:◇◇◇◇◇病院 
電 話:△△−△△△△−△△△△
住 所:
診察券No.:
母子手帳No.:
※夜間・土曜日・日曜日・祝日の病院連絡先(平日とは違うことがあるのでその情報確認。)
電 話:△△−△△△△−△△△△


【緊急連絡先】旦那様や家族の連絡先
氏 名:(続柄)夫
△△△−△△△△−△△△△(携帯)
△△−△△△△−△△△△ (自宅)
△△−△△△△−△△△△ (会社)

氏 名:(続柄)父母
△△△−△△△△−△△△△(携帯)
△△−△△△△−△△△△ (自宅)
△△−△△△△−△△△△ (会社)

【タクシー】何件かタクシー会社の連絡先を確保しておくといい。
△△−△△△△−△△△△(株式会社○○○タクシー)
△△−△△△△−△△△△(××交通 ○○営業所)
△△−△△△△−△△△△(△△交通 無線センター)
△△−△△△△−△△△△(◇◇交通 ○○営業所)

【入院先の病院】
◇◇◇◇◇病院 
電 話:△△−△△△△−△△△△


 
【留守宅のケア】

入院で1週間留守にするため出来るうち着々と準備しておきましょう!!
退院後は赤ちゃんとの生活ができる様に赤ちゃんのスペース確保も必要です。

【冷蔵庫の整理】

臨月に入ったら、冷蔵庫の中を必要な分だけにしておくようにし、
冷蔵庫の掃除をしておくといいですよ。


【洗濯・掃除・ゴミ出し】

家事一切を自分でこなしていた人は、洗濯・掃除・ゴミ出しの段取りを、この機会に
ご主人に覚えてもらうといいですよ!
洗剤や掃除道具の置き場所や使い方・ゴミの分別・収集日等を説明し(必要に応じてメモしておく)
上手に「お願い」しておきましょう!!
洗剤・シャンプー・リンス・トイレットペーパー・ティッシュペーパー等の補充もしておきましょう。

赤ちゃんを迎えるために部屋の整理整頓・掃除をしておきましょう!!
その際に出た粗大ゴミや資源ゴミはすぐに回収に出してスッキリとさせておきましょう!!


【ガスの元栓・電気の確認】

入院中、ご主人も不在の場合は、家をでるときにガスの元栓を閉めておきましょう。
テレビ・電気ポット・電子レンジ等の使わないと思われる電気製品のコンセントを抜いていけば
待機電力の節約になりますし、安全です。


【公共料金の支払いチェック】

入院中に引き落としになりそうな公共料金等をチェックして、残金の確認をしておきましょう。
家に集金にくるものは、早めに支払っておくようにしておけば安心ですよ。


【近所への一声】

「留守にする」事だけでなく「帰ってきたら赤ちゃんも一緒なのでいろいろとうるさくすることもある。」と
言う旨を一言伝えておけば、その後スムーズにご近所関係が行くと思いますよ。


 
【お産の進行確認】


陣痛がどのように始まり、どのように経過していくのか?を予習しておきましょう。
おしるし・陣痛・破水、いつ、どのように始まっても焦らないように、対処法をきちんと把握して
おきましょう。流れがわかっていれば、本番で落ち着いていられますよ。

[お産の近づいたしるし]

おしるし・・・お産になるよ!というサイン。あわてずに様子をみることが必要。
陣  痛・・・「これって陣痛?」などフェイントもあるので、間隔・時間を計り規則的になったら病院へ連絡する。
破  水・・・尿意がないのに下りてくる水があったら、シャワーを浴びずに病院へ。


[先生に相談]

どんなに些細な事でも不安があったら、先生に相談をしましょう。
不安を解消させて、ストレスをためないことが必要です。
先生との信頼関係も深まるので、安心してお産に望めますよ。


[呼吸法のマスター]

臨月までには、呼吸法をマスターしておきましょう。
テキストを見なくても、体でリズムをとれるようにしておきたいものです。
特に息を吐くことは、リラックスにつながるので、「吐く・吐く」と意識しながら
練習をしておきましょう。



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